富士宮市 コンバイン

11月 - 29
2018

富士宮市 コンバイン

 

富士宮市コンバイン買取

 

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コンバイン:刈り取りと脱穀を同時に処理する事が出来る農業機械。処理能力は、機種によって一条刈りから多条刈り(6条程度)まで幅があり単位面積当たりの処理時間に大きな差がある。

ハーベスタ:バインダーなどで刈り取った稲を田圃を移動しながら脱穀する農業機械。刈り取った稲を人力で機械に脱穀させるために脱穀部分へチェーンで稲を送り込ませる手作業が必要。昔の動力脱穀機にクローラを足して移動式にしたもので、処理能力は、人が稲を機械にセットする早さに依存する。

 

構造は作業内容に応じて決まり、作業内容は作物によって異なるため、ハーベスターというカテゴリーに属する機械であってもその構造は目的によって大きく異なる。

例えばトウモロコシや麦類は地表に出ている茎に成る植物であるため、コンバインハーベスターは茎を切断して刈り取り、可食部の部分とそれ以外の部分に選別し、可食部をタンクに貯めてそれ以外は排出する機能に応じた構造を持つ。これに対しテンサイは可食部が地中で育ち、地表には葉の部分だけを出す。よってビートハーベスターは地表の葉を切り取り、可食部を穿り出して貯める機能と構造を持つ。

飼料収穫機は飼料用トウモロコシを刈り取ることもあるが、コンバインとは異なった構造となる。トウモロコシを茎から刈り取る点ではコンバインと類似しているが、刈り取ったものは機内にあるカッターに送り込まれて裁断され、機内に貯めずにすぐに排出される。よって刈り取り時には排出された飼料を積載するトラックが併走するか、ハーベスター自体にワゴンを連結あるいは取り付けるなどの対応が必要である。

木材伐採機は「伐採」「枝払い」「一定の長さに切り分け」の三つの作業をこなす。クレーンようなアームの先に作業部が付けられており、これで木を挟みこんで伐採し、木材を保持したまま横に倒して枝払いと切りわけを行う。


静岡県富士宮市の農業

-自然条件-
富士宮市は、静岡県東部、富士山の南西麓に位置し、北東部に富士山、北西部に毛無山系の急峻な山地があり、毛無山系から南西部にかけてはなだらかな丘陵が連なっている。全体としては、北東から南西に向かってゆるやかな傾斜地をなし、南端に市街地が形成されている。

-農業の現状と方向-
富士宮市の農業は、北部地域で畜産、南部地域でお茶、その他の地域では水稲や野菜を主な生産物として展開し、地域性を発揮している。しかし、農地は区画の狭小、不整形といった未整備小規模分散型農地が多く、また、基盤整備の遅れと兼業化の進展、経営主の高齢化などから遊休化する農地が増えてきている。そのため、近年では地域の水田農業の担い手へ利用集積に努めている。
また、米価が低迷する中、経営の安定化、食料自給率向上を目的とした戸別所得補償モデル対策事業が平成 22 年度からスタートし、平成 25 年度より経営所得安定対策に名称変更し実施されている。
富士宮市でも、これまで取り組んできた水田への転作作物の推進に加え、本対策のポイントでもある麦・大豆・飼料作物・米粉用米・飼料用米等の作付けを積極的に支援し、水田がフル活用されて休耕田の解消につながるよう努めている